レポート

おかわりBeyondミーティング開催報告

2025/12/03
おかわりBeyondミーティング開催報告

はじめまして!記事を書かせていただいた、現在高校2年生の 二宮詩帆です。
東京生まれ・香港育ちで、これまで5カ国への留学を経験してきました。
“知らない世界に飛び込むこと”が大好きで、その経験が今の私の原動力になっています。

高校1年生のとき、羽田で行われたBeyondカンファレンスに参加し、年齢や立場を越えてフラットに対話が生まれる空気に衝撃を受けました。
そこから“挑戦と応援”という価値観に心を動かされ、「今度は私が誰かの挑戦を応援する側に立ちたい」と思うようになりました。

現在はETIC.でインターンとして、挑戦する人の“物語”に触れながら活動しています。
今回のおかわりBMでは、お二人の登壇者の熱い想いや物語がオンライン越しにも伝わり、「挑戦する姿ってやっぱり美しい……!」と胸がぎゅっとなる瞬間が何度もありました。

このレポートでは、当日の空気感やその場で生まれた問い・気づき、そして私自身が「応援したくなる理由」をできるだけありのままにまとめています。
読んでくださる方の背中をそっと押すような存在になれたら嬉しいです!

はじめに

9月17日開催の「Beyondミーティング #68」 から早くも2カ月1か月。
10月23日、Beyondミーティング(以下:BM)Mの熱を一度きりで終わらせず、「挑戦と応援」を日常的に感じられるコミュニティの実験として、「おかわりBM」を開催しました。

開催場所は「挑戦と応援文化の実装」を掲げたオンラインコミュニティaBC DAO(and Beyond Company DAO ※1)内でDiscordを活用して行いました。

当日は9月BMの登壇者・松本凱斗さん(転機堂)高木俊輔さん(Japan X College)と応援コーディネーター(以下:応援CD)がオンライン上に集まり、リラックスした雰囲気の中でスタート。
まずはBM当日のふり返りから始まり、その後の進捗や新たな気づきまで、和やかな空気の中で丁寧に共有されていきました。

BMから少し時間が経ったことで、それぞれの挑戦が前に進んでいたり、前回は出てこなかった話が聞けたりと、確かな成長や変化を感じられました。

当日の様子

松本凱斗さん(転機堂)

9月BMで「人生が変わる“転機”と巡り合う、大人の原体験ツアーをつくりたい!」というテーマで登壇した松本さんとの対話では、「転機とは何か?」という問いが大きく盛り上がりました。

参加者からは、
・思い込みが外れた瞬間
・自分ごととして物事に向き合えた時
・別れて初めて気づくこと
・人生を変えたいと漠然に向き合えた時
・人生を変えたいという漠然とした欲求

など、多様な視点が次々と挙がり、“転機”という言葉の奥行きが深まっていく時間となりました。
さらに、Beyonders にも応募してくださった という報告もあり、挑戦が次の挑戦へとつながっていく流れが生まれていることを強く実感しました。

高木俊輔さん(Japan X College)

9月BMで「プロジェクトXをもう一度! 分散型メディアJXCの挑戦」というテーマで登壇した高木さんとの対話では、地方での挑戦やメディアの新しい形についてのお話がありました。
特に「お祭りインターン」という、今まで聞いたことのないユニークな取り組みには、その場にいた全員が大きな関心を寄せていました。

また、高木さんは普段からオフラインの集まりを大切にしているとのことで、
「横につながれる、長期的に続くコミュニティをつくりたい」という想いが熱く伝わってきました。地方への思いや、都市と地方の関係性といったテーマも掘り下げられ、
“どこで、どう生きるのか”という問いを自然と投げかけられる時間になりました。

まとめ挑戦する大人の姿がくれた刺激

今回参加して強く感じたのは、挑戦している人は無条件に美しい ということです。
自分のやりたいことにまっすぐ向き合い、全力で進んでいる姿には確かな熱量があり、そのストーリーを聞くたびに心が動かされました。

「なぜそれをやりたいのか」
「これまでどんな背景があったのか」
「これからどうなっていきたいのか」

挑戦の数だけ物語がある。
だからこそ私は、“挑戦を応援すること”が大好きなのだとあらためて感じる時間になりました。今回のおかわりBMは、Beyondミーティングで生まれた縁を再び温め直し、そこから新しい気づきや挑戦の芽が生まれる、とても意義のある時間となりました。

オンラインという制約がありながらも、むしろ“場所にとらわれずつながれる強さ”を再発見し、「次もやりたいね」という声が自然に上がるあたたかな場になりました。

小さな交流が、挑戦を続ける文化をつくっていく。
この積み重ねこそが、aBC DAOコミュニティの力であると実感しました。

※ 1aBC DAOとは?

aBC DAO(and Beyond Company DAO)は、「挑戦と応援文化の実装」を掲げたオンラインコミュニティです。

自律分散型組織(DAO)のエッセンスを取り入れ、トークンによって貢献や応援を可視化。メンバーが主体的に関わりながら、互いの挑戦を応援し合う仕組みを試行しています。その活動の中心が、Discord。

Beyondミーティングに参加したアジェンダオーナーや応援CDが集まり、
日常的に情報交換・雑談・相談を行う、互いの挑戦を応援し合うオンラインのつながりの場です。

Discordではどんなことをしているのか

aBC DAOのDiscordは、挑戦と応援が自然に循環するコミュニティスペースです。
メンバーはそれぞれの関心やペースに合わせて、自由に活動に参加しています。

主な活動内容は以下の通りです。
・アイデアを気軽に投稿できる「妄想ルーム」
・投稿へのリアクションやコメントで気軽に応援
・プロジェクトやタスクに協力してトークンを獲得

オンライン上でも、メンバー同士が自然に関わり合い、それぞれの挑戦を応援し合える場として活用されています。

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